ごみょう整形外科クリニック

ぎっくり腰とは、急性腰痛症の通称で、突然腰の痛みをともない、動くことが困難になる疾患です。

診断がついてしまえば内服や注射、リハビリを組み合わせて症状の改善に取り組むのが望ましい疾患ですが、急な腰痛が出る疾患には様々なものがあり、内科領域の急性膵炎や腹部大動脈解離、泌尿器科領域の尿管結石、婦人科領域の子宮内膜症などがあります。整形外科領域では脊椎の骨折や脊椎炎、椎間板ヘルニアなどとの見極めが重要で、まずはしっかりした診断が必要です。

当院では問診や身体診察、単純X線検査(レントゲン)から疑わしい疾患を見極め、必要に応じてCTやMRI、血液検査による精査を行い、他の診療科での診察が望ましい場合は適切なタイミングでの紹介を行っています。

治療においては活動性の維持をした方が良いとの報告が出ており、消炎鎮痛剤や注射、リハビリを組み合わせて症状の緩和を目指します。

患者さんごとの病状や仕事などの状況を考慮しそれぞれに合った治療を考えますので、ぎっくり腰でお困りの方はまずは当院へご相談ください。