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設備紹介

診断用医療機器

  • 超音波装置(エコー)


当院では超音波装置を用いて診断や治療(エコーガイド下穿刺)を行っています。超音波検査では放射線の被ばくがなくリアルタイムに深部の評価ができるというメリットがあります。靭帯損傷の評価や、骨表面の細かな変化を確認できますが、骨内の評価ができない、空気が入っている臓器では使用できないなどの弱点もあるため、当院では単純X線やMRIなどの他の検査と組み合わせて診療に役立てています。適したプローベを使用することで整形外科領域だけでなく腹部外科領域でも威力を発揮します。

  • 単純X線撮影装置(レントゲン)


当院では経験豊富な放射線技師が常勤しており、単純撮影(レントゲン撮影)のほか、リアルタイムに骨の位置関係を確認しながら骨折や脱臼の治療(透視化整復)を行ったり、関節のゆるみを評価(透視検査)したり、深部関節や脊椎への注射(透視下穿刺)を行っています。

  • CT


当クリニックでは、全身用コンピュータ断層撮影装置を設置しています。

検査はベッドに寝ているだけで終了し、5分程度の撮影時間で詳細な立体像を作ることが可能です。

被ばく線量が単純X線撮影より高いため、必要性をしっかりと判断してから行いますが、骨折や変形などの骨の形を評価するうえで威力を発揮します。

整形外科領域では単純X線撮影では判断が難しい時の補助診断や、変形や形態異常などを3次元的に評価する際に用いています。

また、外科領域では腫瘍の検索や炎症所見の評価など幅広い目的で使用されています。

  • MRI


当クリニックでは、磁気共鳴断層撮影装置を設置しています。

検査はベッドに寝ているだけで終了し、30分程度の撮影時間で詳細な画像を得られます。

MRIは軟部組織の描出に優れ、単純X線撮影やCTではわからない筋肉や靭帯、神経、骨の内部の状態を評価できます。

放射線を使わない検査ですが、磁気を使用するため体内に金属や機械(ペースメーカーなど)、タトゥーがある方は撮影できない場合があります。

撮影室を暗くする必要があり、MRI装置から大きな音が出ます。撮影中は狭い機械の中でじっとしている必要があるため閉所恐怖症の方は撮影できない場合があります。

当院ではMRI検査の前には書面での確認を行い、安全性の評価を行ったうえで同意をいただいてから検査を行います。

30分程度の撮影時間が必要となるため1日に撮影できる人数に限りがあります。待ち時間が長くなったり、別日での予約対応となることがあります。

  • 骨密度測定装置


当院では骨密度測定装置を設置しています。

当院ではdual-energy X-ray absorptiometry(DXA)と呼ばれる微量な放射線を用いる検査法を採用しており、骨粗鬆症ガイドラインで推奨されている方法です。この方法では超音波を用いる方法と異なり骨粗鬆症の確定診断ができ、骨粗鬆症の患者さんの治療効果を評価することもできます。

健康診断などの簡易的な検査結果などから精密検査をするときに必要な検査で、骨粗鬆症の診断で治療が始まった後も定期的に検査をし、治療の有効性を確認していくことが大切です。

  • 心電計


当院では必要に応じて心電計を用いた心電図検査を行っています。左肩の痛みが出ることがある心筋梗塞の診断や、院内での意識消失発作などの緊急対応時に使用しています。

  • ABI/PWV測定装置


当院ではABI(Ankle-Brachial Index)とPWV(Pulse Wave Velocity)の測定装置を設置しています。

ABIは足首と上腕の血圧の比を測定することで動脈の狭窄や閉塞の評価を行います。PWVは心臓の拍動が手足に伝わるまでの速度を測定することで動脈硬化の程度を評価します。

検査は検査台に寝ているだけで10分程度で終了します。

動脈硬化は日本人の3大死因のうちの脳血管疾患と心疾患の危険因子となることが知られており、早期発見と原因の治療が大切です。

当院では足のしびれや痛みが腰椎由来なのか、足の血管由来なのかの評価にも用いています。

治療用医療機器

  • ウォーターベッド


腰や背中、下肢の痛みに使用します。温かい水流によるマッサージで血行促進、消炎鎮痛効果が期待できます。

当院では3台が稼働しており、待ち時間の低減を目指しています。

  • 自動間欠牽引装置


腰痛に対し使用します。患者さんはシートに座っているだけで理想的な牽引ポジションでの牽引を行います。強さの調整もできますので最初は弱めから試してみるのがおすすめです。

2024年秋に新しい装置に入れ替えを行い、最新機種となりました。体勢変更時の動作がスムースになり、腰部ヒーターが付いたことでより快適に治療を受けていただけます。

  • W.E.S低周波治療器


首や肩、腰、膝の痛みに対し使用します。低周波治療は痛みに対してのマッサージ効果と血行促進効果、鎮痛効果が期待できます。

 

  • 肩がこる
  • 腰が痛い
  • 手足が痛い

このような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。

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